2012年9月16日日曜日

これまでのこと。




















 
去年まで住んでいた名古屋の部屋は
向かいに広い空き地があって
私はそれを眺めているのが好きだった。

そこに住んだ2年間、
空き地には何も建つことなく
変わらずに在り続けてくれたことで
それだけで救われたこともいくつもあったような気がする。

そのままで在り続ける、ということは
思ているより難しくて
日々、痛感させられる。

変わることを恐れてはいないけれど
そのまま在り続けてほしいものがたくさんあって
自分の我侭っぷりを笑ってしまう。